今回初めてお世話になった渓流荘 しおり絵は、上高地の玄関にあたる沢渡温泉の市営駐車場の敷地内にある和風モダンなお宿。土地柄、周辺にはロッジ、コテージ風の旅館が多く点在するなか、お屋敷風な造りの建屋はなぜか親近感を覚える。上高地への移動は、マイカー規制のため、バス(沢渡中)あるいはタクシーの利用となるため、観光や登山の拠点としても地の利がよい。

客室が計8室というこじんまりした湯宿ということもあり、設備、接客、料理いずれをとっても心地良い満足度を感じる。なかでも、地の良さを活かした会席料理は、量質ともに申し分のない出来栄え。今回、頂いたなかでは、自家製の手打ちそば、岩魚と山女魚の塩焼き、信州牛のサーロインが記憶に残る美味しさだった。

沢渡温泉 渓流荘 しおり絵