新緑の京都。昨今、旅館やホテルではなく「京町家」での片泊まりにハマりはじめた。今回は「庵」が運営管理する京町家のひとつを選んだ。

とあるお医者さんの持ち物だったという、この美濃屋町町家は、なかなか贅沢な広いスペースを使った建物で、京町家と聞くと、閉じられた、限りのある空間を、うなぎの寝床スタイルに奥まっている、というイメージがあるのだが、美濃屋町町家は、鴨川に面し外に開けた造りで、開放感がある。木造ではあるが3階建てのスペースがあり、8名までの宿泊が可能。

鴨川沿いには春は桜、今の季節は新緑の柳が美しい。町家泊りは、いわゆる素泊まりで食事がないが、京都は美味の宝庫、食事処はいっぱいあるし、仕出しの料理屋さんも多いので、町家内で食事も可能。何の不便もないし、誰に気兼ねするでもなく、実に心地よい。

古い京町家の味わいは残し、水まわりなどの生活に直結する場所は、見事な最新式にリフォームされている。簡単な自炊もできるし、全自動洗濯乾燥機もあるので長い滞在でも不便なし。すぐ近くにヤマト運輸の営業所もあり、帰宅時の荷物は送ってしまう事も簡単。

もちろん、宅配や食事、好みの遊びを伝えれば、京都を知り尽くしている「庵」のスタッフが丁寧にアレンジしてくれるので、自分で調べるのが面倒という人でも大丈夫。暮らすように泊るスタイルは、これからの京都を一層楽しくしてくれると思う。

また来たい度 ★★★★★(★5が満点)

インターネット:無線LAN可能(無料)、PC持参

docomoアンテナ3〜5 auアンテナ3〜5 SoftBankアンテナ3

京都 美濃屋町 町家

2012年05月03日〜2012年05月04日