沖縄 宮古島 Stay&Cafe アマルタ

2013年09月28日〜2013年09月29日

「天の川」を英訳すると「Milky Way」。ジ・アマルタのクラブヴィラの夜は、この英訳が本当に素晴らしいと実感させられる。

ゼウスの妻ヘラの母乳が流れ出したという神話から「ミルクの道」と名が付いた銀河が、文字通りミルクのように白い霞となって夜空を流れる。何時間見上げていても飽きない、息を飲むほど壮大な光景に、小さな事なんてどうでもいいと心が軽くなる。こんなにも宇宙は膨大なのだ。そして、いつも「あ〜アマルタに来てよかった」と思う。

大のお気に入りのジ・アマルタのクラブヴィラは、その開放的なデザインとセンスの良さで、我が家のダントツ。日本国内で、これ以上気持ちのいい空間は、未だ見つけられない。

ジ・アマルタは母屋の1階にカフェと宿泊の部屋2室、2階はオーナーさんの自宅、母屋から少しは離れた場所に、まったくの独立型の一軒としてヴィラがあり、木戸と壁に囲まれ完全にプライベートが保たれている。広すぎる占有スペースは、素晴らしく気持ちがよく、ここだけ空気が違う気さえする。驚くほど天井の高いリピングは、これまた驚くほど広いウッドデッキに繋がり、その先に専用にプールがある。正面の南国色の海までは、遮る物はなく、伊良部島が目の前に浮かぶ。ウッドデッキは、昼は太陽と風を浴び、夜は星空と蛍の舞いを観る、最高の舞台。

家具調度品はバリの物で統一され、唸るほどセンスがいい。まるで建築雑誌から抜けだしたようだ。これはテッキリ、はやりのアジアンモダンが得意なデザイナーに頼んだのかと思いきや、なんと建築家ではない、元会社員のご主人が設計し、宮古島ではひとまとめに施工を引き受けられる業者がいないため、各分野にバラバラに施工を頼んだとのこと、ビックリの2つ目は、バリまで出かけて行き、家具調度のたぐいを自分らで買い付け、日本までコンテナで運んだとのこと。オーナーの奥さんは、ホンワカしていて、そんな並々ならぬ苦労が裏側にあったなんて、露ほども見せない。設計者のご主人は、あまり表立ってお顔は見せないものの、料理もするし庭の管理もするしの万能型。成功のキーパーソンなのだろう。 最高の組み合わせのご夫婦です。

アマルタでの滞在は、宿泊者の方から声をかけない限り、放っておいてくれるので、いたって気楽。心の底からリラックスできる。冷蔵庫の中にはビールやワインをはじめ、ソフトドリンク類もドッサリ入っていて無料。泡盛や各種洋酒さえ飲み放題だ。ウッドデッキで太陽を浴び、時にプールにボンヤリ浮かんで、喉が乾いたらビール・・・これこそ人生だ!と断言できる時間が過ごせる。このグダグダした時間を味わう為に、ここに来たと言っても言いすぎじゃない。

「完璧な非日常」を目指しているクラブヴィラに、うれしい「日常」の設備ができた。全自動洗濯機とガス乾燥機。これがウレシイのなんの、本当に助かった、特に乾燥機には。こう暑いのでは、Tシャツを何枚持ってきても追いつかない。洗濯したとしても湿度が高く、サッと乾いてくれない。コンパクトな荷造りをしたくても、いつも沢山のTシャツや短パンで荷物が膨らみ、悩みの種だった。それが一気に解消された。やっぱりクラブヴィラは最高だ。

食事は朝食のみの提供となる為、夕食は外に出かけるか、どこかからテイクアウト、あるいは小さなキッチンで、ちょっとしたものを作るか温めるかになる。奥まって静かな立地のわりには町の中心まで車で10分と近いので、日没後に食事に出かけるのは苦にならない。それでも出かけたくない人には徒歩圏内に2軒ほどカフェがある。島内のカフェは食材がなくなってしまうと閉店してしまうので、カフェに行くなら事前に電話しておくとよい。徒歩圏ならば、個人的には「ホヌ屋」のバーガーがお薦め。

アマルタのスタッフさんにはタイ式マッサージのマスターもいるから、疲れ果てて宮古島に来た人は、相談してみるといい。

のんびり派ではなく、ガンガン遊びたい人は、自転車、シュノーケルの道具一式を、なんと無料で貸してくれるのでビーチ遊びがお薦め。熱帯魚が泳ぎまわるビーチで自分も熱帯魚になるのは、子供に返ったような気分で楽しい。但し紫外線は強烈なので日焼けにはご注意を。

関東は既に秋の涼しい風、長袖が必要だ。しかし、まだ30度を超える快晴の宮古島、アマルタで夏の締めくくりができて幸せ!

また来たい度:★★★★★+α(5★満点)

インターネット:室内にて無線LAN可、利用無料、パスワードあり、PC持参、携帯電話:docomoアンテナ5本 au アンテナ3本 /  e-mobile 5本 

注:カフェ部分はオーナーさん多忙の為、2013年6月よりお休み