Singapore Marina Bay Sands

2014年07月18日〜2014年07月20日

タクシーがベイエリアに入ると、この建物がいきなり目に飛び込んで来る。その圧倒的な迫力に、車の中で思わず声をあげる。

その衝撃的で巨大なフォルムは圧巻だ。シンガポールのベイエリアは新しく開発されたエリアで、全てがエンターテイメントに満ちており、元気とエネルギーでいっぱいだ。2010年にオープンしたこのホテルは、ソフトバンクのCMでSMAPが登場したシーンで目に焼き付いた人も多いはず。

今回、シンガポール行きが決まった時、すぐにこのホテルにしようと心に決めた。ベイエリアは格式の高いホテルが立ち並ぶエリアから少々離れている、格式よりもイベント力の方が上回り、ホテルサービスの面では高い評価は受けてはいない。部屋数も2500室とハンパなく、行き届いたきめ細かさは期待できない。しかしシンガポールで一番熱い新たなアイコンに泊まってみたいと思った。3本の柱に支えられ、ノアの箱船のような船の形をした屋上はスカイパークと呼ばれる。天空のプールがある場所だ。そこへは宿泊客以外は立ち入れない。それゆえ、宿泊する必要があるのだ!

予約はネットで簡単にできる。部屋は大雑把に言えば、3つのカテゴリーがあると言える。(1)「並」の部屋でも57階にはアクセス可能だが、(2)その上の「クラブルーム」を選べば、57階にあるクラブ客専用のラウンジ利用が可能となり、(3)さらに上級のスィートを選べば、ラウンジ以外にも57階のSky on 57と呼ばれるレストランでの朝食が含まれる。お好み次第だが、今回はSky on 57も利用できるオーキッドスィートを予約してみた。目も眩むほどの47階の部屋だった。下界を見下ろす眺めが部屋に居ながら楽しめる。ネット予約をし、宿泊日が近くなると担当者からメールが来る(英語)。フライト情報やパスポート情報をメールで返送すれば予約確認は完了だ。

シンガポール・チャンギ空港からは、タクシーで20分くらいだろうか、柱が3本立っているが、タワー1(写真では一番右の柱)の1階部分にレジストレーションがあり、チェックインの場所となる。キーをもらった後は、たとえスィート客室のゲストだろうが、基本的に放っておかれ、情報は自力で入手する。部屋のキーはエレベーターに乗るときに必要となり、部外者が上階の登れないようになっている。

質問やリクエストは、ゲストリレーションに電話するかフロントに行く事になるのだろうが、何しろいつも人がいっぱいなので、確かに評判通り「日本的きめ細かさ」は望めない。自分自身で滞在を楽しめる人向きと思う。しかし、合理的な面は見習う事が多い。日本語の優先順位は低く、まずは中国語、次は英語という印象を受けた。言葉が不安な人は、事前に下調べを綿密にしておかれるとよいと思う。

とにもかくにも、凄い施設です。その目で、このアジアの一等地をご覧になる事をお薦めする。国際的なニュースに対しても、考え方が変わる事請け合いです。

また来たい度:★★★★★(5★満点)

インターネット:室内にて有線・無線LANどちらも可、利用無料、パスワードなし、PC持参(貸し出しもあり)