ホテルトラスティ金沢香林坊

2014年12月06日〜2014年12月07日

金沢市で一番繁華な香林坊交差点近くに2013年に新しくできたホテル。オープン当初からどんなホテルだろうとは思っていた。

一階にお洒落なカフェがあり、通りからガラスを通してその様子をかいま見える。ヨーロッパのカフェのようだ。

宿泊は、今回、初めて利用してみたが、印象としては、新築である為、建物という「器」は綺麗で、IT系も整っているが、サービス業としてのソフトの面の出来栄えは冴えず、コスパも極めて低いと感じた。

立地は金沢のド中心、百万石通りに面している。小松空港からの空港バスもすぐ近くに停まる。立体の駐車場も台数は少なく高め有料ではあるが、とりあえずはある。とてもよい場所ではあるが、ビルとしての高さ制限があるのか、13階が最上階という低さであるため、ホテルの部屋の窓の前はマンションのベランダという状態で、カーテンを気持ちよく開けて景観を眺める事はできない。人の目が常にある状態だ(前のマンションは14階建て)。

このホテルの中で一番広い部屋に泊まったものの、天井が低い為、広さは感じられず、閉塞感があり、高級感もない。

ポイントが高かったのは、インターネットの早さくらいだろうか。無線有線共に無料で利用可能で、通信に関してはストレスフリー。 反対に「足りない」と感じたのは、スタッフの発した言葉の端々だ。立体駐車場からホテルの玄関まで、ほんとに僅かな距離なのだが、この日は大雪。足元はグチャグチャ・・・天気で重い荷物もない時であれば、まったく問題なしだが、駐車場のスタッフは「玄関はあっちです」と言っただけだった。

一番疑問に感じたのは、複数人で宿泊してもカードキーは一枚しか渡されない事と、それを説明したスタッフの態度だ。宿泊客が、仮に、それぞれに違う行動をし、バラバラに帰ってきた場合、カードキーがない人は、わざわざフロントに出向き、フロントスタッフが同行して部屋に行き、部屋を開けてもらうという説明だった。保安の為だろうか、理屈はわかるが、ホテルに帰り着いた時、深夜かもしれない早朝かもしれない、そういう時にわざわざフロントに立ち寄って「部屋を開けてくれ」と言わねばならないストレスをこのホテルは考えていないのだなと感じた。保安を気にするのなら、エレベーターの中にあるカードキータッチパネルが作動していないのはなぜだろうか・・? 

小さな疑問が数多くあるホテルであり、その疑問をかき集めると止まらなくなりそうだ。

部屋の掃除の状態も完璧ではなく、匂いにしても、残っている些細なゴミ・ホコリにしても、前泊者の存在を感じられ「ワンランク上の設備ときめ細かなおもてなしで上質なひと時を」というコピーは、言い過ぎでしょう。新しい建物だけに残念。

宿泊施設のレビューの中でも極めて厳しい評価になってしまうが、次に金沢に来ても再訪はないと思う。

また来たい度:★(5★が満点)

インターネット:全館無線LAN完備、パスワードあり

docomoアンテナ5