宮古島 Island Terrace Neela

2015年01月24日〜2015年01月25日

冬の宮古島には出かけたことがなかった。やはり「冬」では、さすがの宮古島でも寒いだろうと思っていたからだ。

しかし行ってみてビックリ。1月だというのに汗が出る。訪問した二日間は「暖かい」を通り越して「暑い」日だった。

海やプールの水温は泳ぐまでにはなっていないものの、のんびり島遊びをするには、まったく問題ないほどだった。

太陽の日差しは強く、さとうきび畑には相変わらずザワワと風が吹き、ゆるゆるとした時間が流れている。宮古島の魅力は冬でもまったく変わらない。オフシーズンの為、かえって観光客が少なく、とても過ごしやすい。冬は宮古島の「穴場」だと思った。

今年1月31日には、工事が遅れに遅れた「伊良部大橋」が開通する。車での通行が開通する前に歩行者天国状態の橋を歩く事ができるというイベントがあると知り、早速、宮古市役所に申し込んだ。橋の全長と同じ3450人の申し込みを受け付けていた。

このイベント参加の為の宿はどこにしようかと考え、今まで気になっていた池間島にあるニーラを予約してみた。

池間島は宮古島と「池間大橋」で繋がっている別の島だ。宮古島の中心街からは車で30分くらいの距離がある。どこに行くにも15分圏内という宮古島で、所要30分というのは、かなり中心から離れている。それゆえ、池間島には、これと言った賑やかさがあるわけではないが、その分、手つかずの素晴らしいサンゴ礁と海に囲まれている。シュノーケルで簡単に熱帯魚の乱舞が見られる海が目の前に広がるニーラは、宿とスパ、カフェを売りにしている。 

実はニーラには、それほど良い印象を持っていたわけではなかった。観光誌への広告がよく目につく為、何となく、宣伝優先の宿のような気がしていた。それが今の今まで泊まりにいかなかった理由だ。今回は、どんな宿か見てみたいという好奇心が半分ではあったが、たとえ期待通りでなかったにせよ、オフシーズンプライスでもあるし、諦めもつくかなという気持ちで予約をした。しかし、到着すると、すぐに、自分の先入観は間違っていたと気がついた。広大で気持ちがいい敷地に、たった5楝のヴィラという、施設の壮大さもあるが、それよりも、私が感心したのは、宿泊をより充実させる為に室内に置かれた、様々な情報だ。「客が何を望んでいるか、どんな情報を欲しがっているか」なかなか的を得た内容のプリントがテーブルの上に置かれている。

大したことではないのかもしれないが、一生懸命マメマメしく情報プリントを用意しているのだなと思うと嬉しい気持ちになる。

今回は、スタンダードなシーサイドスイートに泊まった。室内はテラコッタのような石敷きとフリーリングの組み合わせ。色調は深みのある色の内装で、目の前の海の色が尚更蒼く映る。窓は全開になり、目の前は緑の芝生、そして紺碧の海へと繋がる。シーサイドスイート3楝とロイヤルスイート1楝の計4組が、部屋の敷地から直接プールにアクセス、そのプールからはプライベートビーチに降りて行けるという仕組みだ。プールは二人だけで過ごしたいという向きには、別にサンセットスイートというプール付きの部屋がある。室内に置かれたインテリア小物や建物をよくよく観察してしまうと、多少のチープ感は否めないが、ゼネコンが存在しない宮古島での事でもあるし、全体の印象を丸つぶれにするほどでもない。紺碧の海を眺めていれば、そんな事は相殺されてしまうと思う。宮古島の海の色はダントツだ。その色を眺めながら、スプリングの利いたのデイベットやガゼボ、あるいはジャグジーでグダグダするのは最高だ。この景観とゆるゆる時間が大変気に入った。

夕食は3日前までの予約制で別料金。池間島は宮古島の中心から離れているので、宿で夕食でもいいが、我々は居酒屋が好きなので夕食は外に出かけた。朝食は宿泊費に含まれており、洋食か和食が日替わり。我々の時は和食だった。およそ宮古島とは思えない、何というか、京のお食事という風貌の朝食で、不思議な感じもしたが、シッカリ修行された方のお料理で満足。

1泊ではあったニーラでも、十二分に楽しく過ごせました。夏はシュノーケルで熱帯魚と遊べるが、オフの冬もオススメです。

池間島は、周辺に灯りがないだけに、冬の満点の夜空は素晴らしすぎます。

また来たい度:★★★★★(5★満点)

インターネット:室内無線LAN可、利用無料。PC持参

携帯電話:docomoアンテナ3~4本