ORIENTAL HILLS OKINAWA

2015年07月04日〜2015年07月05日

今年はなんと6月と7月の連続の訪問となった。別に大げさな理由はない。大好きな古屋料理長の寿司の予約がタマタマとれた為、急遽の2回連続訪問となってしまった。寿司カウンターは一回に4人しか座れず、一晩に早いスタートと遅いスタートの計8人しか予約がとれない。それ故、寿司席の予約はとっても希少で予約がとれたら行かないわけにはいかない。

6度目の滞在となったこの日は、関東は未だ梅雨寒むだというのに、沖縄は強烈な夏の太陽ギラギラ。しかし遠く南太平洋では台風が発生したとニュースで流れ、数日後には沖縄も進路に当たる予報との事、本格的な台風シーズン到来を前にして、素晴らしい天気に恵まれ、真にラッキーな真夏の休日だった。

今年は梅雨の期間が例年より1ヶ月あまり短く、沖縄は6月中旬にはすでに真夏。当然、オリエンタルヒルズ沖縄も早めに多忙シーズン突入してしまったようで、連日の満室で、スタッフの方々も大忙しののようだった。しかし、このホテルのすごい所は、満室続きでキリキリ舞いの忙しさであろうのに、空気にそれをまったく感じさせない事だ。入り口を入ると、フワ〜っとした緩やかな風が通り過ぎ、このホテルの敷地だけが非日常の空気を作っている。高台に雛壇状に作られた部屋はたったの17室しかなく、満室であっても、他のお部屋のお客さんと顔を合わせる事は少ない。各部屋には大きなプライベートプールが付いており、他人様を気にすることなく過ごせる。素晴らしく碧い海と空を眺め、ボ〜っとプールに浮かんで太陽を独り占めできる。

我々は、アクティブに外で活動するわけではなく、ホテルに入ったら一歩も出ない。なのでグダグダと極楽時間が流れる、まったくのストレスフリーで、そこが気に入っている。

レストランは和会席、フレンチ、寿司、鉄板焼きのチョイスができるが、我々は毎回、こちらの古谷氏の寿司を楽しみに伺う。「沖縄で寿司ィ~?!」と思う方もおられるかもしれないが、そんな先入観は粉砕されるほど、洗練された寿司がカウンターに並ぶ。古谷氏の、顧客の好みや出身に合わせた仕入れ仕込みの努力は本当に「心を砕く」という言葉がピッタリなほどで、頭が下がる。沖縄で、これだけ本格的で繊細な寿司を食べられる処は、おそらく此処だけだと思う。

スタッフの皆さんは、隙がないプロ魂という感じで、本当によくやってくださる。「いやいや、そこまでして頂かなくても・・」と思うほどの丁寧さだ。それはアマンリゾートを彷彿とさせる。部屋には、基礎化粧品以外はなんでも揃っている為、遠方から飛行機で訪れる我々にとって、あれこれ持ってこなくても事足りるのは、非常にありがたい。

このホテルは、通年、宿泊料金が同じ。寒い季節だからと言って安くなるわけではないが、お盆だからと言って高くなるわけでもない。プライベートプールは冬季に温水にならない為、暑い夏を楽しみたい我々は、寒い時期には伺わないが、こちらに宿泊するお客さんの多くがリピーターで、寒い冬は、部屋で静かに読書という時間の過ごし方ができる客層なのだと聞いた。今年で開業9年になるはずだが、訪問の度に少しづつリノベーションがあり古さは感じない。ますますの充実が楽しみ。

スパやジム、シュミレーションゴルフもあり、部屋で観るDVDの種類も豊富だ。たとえ天候がすぐれなくても、室内で過ごす楽しみは多い。昼間、ビーチやテーマパークに出かけて行って、アクティブに過ごしホテルにいないという滞在ではなく、ホテルの部屋に篭って、ゆったり過ごす、「ホテルを楽しむ」事が目的の、大人の滞在にピッタリです。

また来たい度:★★★★★(5★満点)

インターネット:室内にて無線・有線LAN共に可、利用無料、無線の場合パスワード有り、PC持参(ライブラリーにDELLのPC有り)携帯電話:docomoアンテナ4本 au アンテナ4本 /  e-mobile 5本