韓国 牡丹 바인호텔 HOTEL vine

2015年10月23日〜2015年10月25日

手軽に行ける海外として、美味しい食べ物が一杯の国として、韓国は大好きで、年に一回は必ず行っているが、実はソウルの中心地、繁華街明洞 (ミョンドン)のエリアにしか宿泊したことがない。その為、しばしば行ってはいても、広域の土地勘があるわけではなく、今回は宿を決定するのに、悩んで時間がかかった。

きっかけは、ADEX ( ソウル国際航空宇宙及び防衛産業展示会  )に参加しようと思い立った事。その会場はどこかと地図で探すと、行ったこともない城南(ソンナム)市にあるとわかった。 さて何処に泊まろう。いつものように、よく知っている明洞に泊まり会場まで毎日往復するか、あるいは会場の近くに泊まるかの2者選択。

会場から遠いミョンドンやカンナムならば、外資系の至極リッパなホテルがたくさんあるが、毎朝、一時間以上かけて会場に行き、帰るにも雑踏と渋滞で時間がかかる・・・、逆に会場に徒歩圏内のホテルは、小さくて妖しい宿が多い。リッパと距離を天秤にかけ、距離を優先した。そしてADEX会場と徒歩でも往復できるホテルの中で、一番「普通」でマトモそうな宿を探し始めた。しかし、会場に近い「牡丹(モラン)」エリアは、よく言えばソウル特別区のベットタウン、地下鉄が交差する場所である為、通勤客は乗り換えの為ここで降りて、ついでに飲み食いやデートするという事で、飲み屋・食べ物屋・モーテル・ラブホテルが所狭しと並んでおりネオンがギラギラ、よく言えば、エネルギッシュなのだが、雰囲気は極めて妖しい・・・。ビジネスホテルはほぼ皆無。東京で言うならば、新宿歌舞伎町か池袋の裏道という感じがする。グーグルマップを頼りに探し、まわりはモーテルだらけのエリアで唯一「ビジネスホテル」とうたっていて、オープン間もなく新しい、このホテルを予約してみた。情報が少なかった為、予約はギャンブル、到着するまで不安で仕方なかった。ホテルオリジナルのWebsiteはハングルのみで何が何だかわからなかった為、ホテル予約専門サイトから予約を入れた。

予約のきっかけだったのは、口コミで「英語が通じる人がいた」という一文。とにかく韓国語が喋れない為、何かの時の意思疎通がまったくとれないのは痛い。その為、本当に英語が通じる人がいるかいないかわからないが、その情報に頼った。

今回は金浦国際空港利用だったので、都合よく空港から牡丹までは循環バスが回っている。空港からは1時間強。バス停「牡丹」で降りると、足の踏み場もないほど露店が出ており、オジちゃんオバちゃんがシートを敷いて野菜やら衣類やらを道端で売っている。まさに「地元密着」という感じの雰囲気。そういうのは嫌いじゃないが、スーツケースをガラガラしながら雑踏を移動するのはしんどい。バス停からホテルまでは随分迷ったが、迷わずにストレートに行けば徒歩10分。フロントに到着しチェックインを頼むと、あ〜嬉しい、ちゃんと英語で受け答えをしてくれた。何はともあれホッとした。

部屋は「デザインホテル」とうたっているだけに、斬新なデザインだった。バスタブは仕切りのないオープン型。シャワーはトイレと一緒・・・という不思議な設計。ラブホテルと言われれば、そう見えなくもないが、宿泊者は仕事で泊まっていると思われる人が多く、妖しい雰囲気というわけではなかった。一階と地下部分に無料の駐車場が完備されている。韓国人のお客さんは、地下鉄ではなく車で来るのだろう。

ツインベットの大きめの部屋を予約した。通常は一泊9000円くらいだろうが、ADEXの期間は12000円くらいになっていた。

このエリアにしては高め設定かもしれないが「ADEX会場まで徒歩30分くらいの距離にあり、毎日無料のドリンクを冷蔵庫に入れてくれ、美味しい朝食もついていて、フロントは英語がわかる」という我々には好条件が揃っていたので、その価値はあったと思う。

朝ごはんは8時から用意され(ウィークデーは7時から)、その場で作ったサンドイッチが出される。とっても美味しい。朝ごはんの後、のんびり散歩のペースでADEX会場まで30分くらい歩く。牡丹まで10分、そこから会場まで20分、トータルで30分だ。タクシー利用も頭をよぎったが、今回は歩いてみた。帰りは会場から牡丹まで歩き、そこにひしめき合っている韓国調理の店に立ち寄り、安くて美味いご飯をお腹一杯食べて、デザートなんぞを買い込んでホテルに帰ってきた。なかなかよい時間の使い方ができた。

ADEXは2年に一度開催される。またADEXに参加する時は利用してもいいなと思う。

また来たい度:★★★★(5★が満点)

インターネット:全館無線LAN完備、無料(ロビーは非常に繋がりやすかったが、室内はやや不安定で切れたり繋がったり)

一階のカフェが朝食場所、そこにMacのPCとプリンターがあり使える。

日本人の利用も多いらしく、日本語でのマップやソンナムの案内冊子がたくさん置いてあった。ただしフタッフは日本語不可。