The Loft, A Spacious Cotswold Barn

2016年07月08日〜2016年07月10日

昨年、初めて行ったイギリスの航空ショー「Royal International Air Tattoo」 は、その規模の大きさと充実っぷりに大満足のよい旅になった。そこで、今年2016年もまた行こうということになった。昨年は行こうと決めた時期が遅かった為、会場から近い距離にある宿を取れなかった。今年は目的地がどういう場所かもわかり、土地勘と距離感もついた為、ホテルに泊まる事をやめ、民泊の一軒家を借りる方向で早々と準備を始めた。昨今はネットも充実し、ホテルではない宿泊形態もネットで調べることが可能になった。いろいろと検索し、Air Tattoo 会場から車で10〜15分の距離にある、この農家さんの一軒家の写真が気に入り、オーナーである農家さんにメールでコンタクト、予約可能のお返事をもらった。こちらが得られる情報は、Web上の写真と備わっている設備・備品の説明書きくらいなもので、必ずしも情報は多くはない為、多少不安ではあったが、オーナーさんとはいつでもメールでコンタクト可能であるし、質問があれば聞くことができる。   私は宿泊予定日の一ヶ月くらい前に、リマインドのメールをし、こちらが何時くらいに到着できるかなどの情報を知らせたところ、オーナーさんからは丁寧な道順の説明が送られてきた。道路に関しては、昨年の経験から、我々が持参するカーナビGARMINの精度は高く、迷う事なく辿り着けるであろうと楽観的でいたが、オーナーさんの家の敷地に入る時の電動ゲートの事とか、そのゲートの近くにある赤い看板の事とか、そういう現地に行かないとわからない情報は、こうやって到着前にメールで聞いておいた為、目印をすぐに見つけられ助かった。オーナーさんの住所をグーグルマップで見れば、周辺には何もない。職業が農家さんなので、当たり前ではあるのだが、さてどのような所だろうか、不安と期待が半分半分でヒースロー国際空港をレンタカーで出発した。空港からの距離は120キロ。土地の人ならば一時間半で着く距離のようだが、まずは安全第一で走り、我々はだいたい2時間弱くらいかかった。だんだん牧草地の美しい景観が広がる丘陵が広がり、道幅も狭くなって来た、するとオーナーさんのメールの通り、赤い看板が見え、そして木のゲートが見えた。「これが説明のあった自動ゲートかなぁ?」と車を停めていると、木のゲートはゆっくり開き始めた。「お〜ちゃんと到着できた!」とまずは胸を撫で下ろす。オーナーさんのメールで「キーはドアに付けておくから、遅くなっても大丈夫よぉ〜車は部屋の前まで入れるから」と言われていたので、ただ入って行けばいいのだと思い、敷地の中をどんどん進むと、写真にあった石造りの家が見えて来た。「ココだココだ」と車を駐め、ドアを見ると言われた通りキーが下がっていた。部屋に勝手に入っていいのだろうか?とも思ったが、ドアは開いているし、荷物を運び入れていると、オーナーの奥さんAnitaさんが気さくにやってきて楽しく挨拶。部屋の簡単な説明をしてくれた。とても気さくで大らかで、気難しい人だったらどうしようと思っていた不安が一気になくなった。部屋は隅々まで素朴で美しいインテリアに飾られ、こんな田舎にこんなお洒落な家があるとは想像できないほどセンスが光る。キッチンもバス・ルームも使いやすく、とても気に入った。

一軒家を借りるという事は、ホテルと違い、食事も掃除も何もない為、自分らで全部することになるが、数日間という短期でもあるし、Air Tattooの会場に行けば食事には事欠かないので、まったく問題なし。それよりも我々には大きな冷蔵庫がある事の方が重要だ。(立地なホテルであってもイギリスのホテルには冷蔵庫がない事が多い)

オーナーの奥さんが「お腹すいてない?」「ほんとにお腹すいてない?」と声を何度もかけてくれた。「大丈夫、機内食でお腹いっぱいだから」と答えると「じゃぁ、ビールかワインは?」と畳み掛けられワインをボトルで頂いた。ホントに親切で魅力的なオーナーさんだ。

一軒家を借りるというのは、本当に気楽でいい。誰に気兼ねするでもなく、住んでいるように生活できる。朝早かろうが夜遅かろうが、誰の目にも咎められない。ホテルにあるようなシャンプー、リンス、歯ブラシなどがないだけで、あとは全部揃っている。わかっていれば何の不自由もない。次回もココにしようと思う。

また来たい度:★★★★★(5★満点)

インターネット:室内にて無線LAN可、利用無料、通信状態早くて強い。PC持参