沖縄 ヒルトン沖縄北谷リゾート

2017年05月17日〜2017年05月18日

北谷(ちゃたん)は、那覇から遠くもないが近くもないという、えらく中途半端な距離にあり、ヒルトンがオープンしたと知っていたが、まったく興味が沸かなかった。昨今は、ホテルでも旅館でも、小振りで収容人数が少ない宿が好みとなり、部屋数が何百もあるような大箱サイズのホテルは、敬遠する事が多かった。嘉手納エリアに出向く事が増え、必然的に北谷に泊まる事も多くなったのだが、ヒルトンだけは避けて通っていた。しかし、物は試しと気まぐれ的に予約を入れてみて、今まで持っていた「大箱」の先入観が変わった。

高層階が好きな為、エグゼクティブフロアーを予約してみた。ハイアットにもあるように、エグゼクティブフロアーの客人には専用ラウンジがあり、ドリンクや軽食などのサービスがフンダンにあり、ストレスフリーの滞在となる。

まだ新しい建物は何処も綺麗で、経路には、必ずセキュリティがありルームキーをかざさないと進めないシステムとなっており、巨大ホテルでも安心感がある。

スタッフ方も、いずれもテキパキとしてプロの振る舞い。会話もフレンドリーで頼もしい。

驚いたのは、ラウンジや朝食レストランに並ぶ食事の美味しさだ。大箱ホテルの朝食バイキングというと、広くて品数も多いが、味はイマイチでお腹が膨れればいいかな的な先入観があったが、ここの朝食レストランは、どれも外れがなく、沖縄らしいメニューもあり、和洋中韓のメニューまで揃っており、ターゲットの客層に広くアプローチ。なかなか、これだけの品数を同時に、しかも美味に揃えるのは大変だろうとは思うが、料理に力が入っているのはよくわかった。夕方からはラウンジのカクテルタイムだが、ちゃんとした料理も「ツマミ」として出るため「あじ見」と称してツマんでいると、そのうちお腹が一杯になってしまう。胃袋が小さい人にはラウンジで終わってしまいそうだ。「なんだヒルトンかぁ〜」と当初は思っていたが、今後、北谷に出向く時はここにしようと思う。

偶然に「お気に入り宿」が見つかったが、このホテルの唯一の難点は、大型ホテルゆえ小さな子供を連れたファミリーが多い事。大人のラウンジにもガキどもが乱入。親は何も注意せず、ガキはワメキながら走り回る。静かにカクテルタイムどころではない。ガキとの遭遇を出来る限り低くしたいのならば、6月から10月は外したほうが賢明。大人の時間を過ごしたいのならば「夏休みにヒルトンへ」などとは、間違っても思わない方がよいと思う。残念ながら、それが現実。そうやって滞在時期をうまく外して利用すれば、ストレスのない静かな大人のホテルライフが約束される宿だと思う。ヒルトンの周りは複数の新ホテルの建設が進んでおり、北谷の埋め立て開発地区は更に賑やかになると思われる。それゆえホテル内の「静寂」は更に価値あるものとなるはず。

また来たい度:★★★★★(5★満点)

インターネット:無線LAN可、利用無料。PC持参。

ご注意:嘉手納基地至近の為、特に曇天の日には轟音が響く。窓を閉めていても、かなりうるさい。