STOVEPIPE WELLS DEATH VALLEY

2017年11月08日〜2017年11月10日

アメリカのデスパレー国立公園内に、戦闘機が谷底ギリギリに飛来する訓練場所があると知ったのは数年前。しかし、そんなところにまで辿り着く勇気も機会もなく見送っていたが、西海岸に行く時に「ついでに」行ってみようと決意し準備する事 半年以上。ロサンゼルスからでもラスベガスからでも車で4〜5時間はかかる場所なので、勿論 日帰りなど言語道断。「どこに泊まろうか・・」と思えども、辺り一面「砂漠」の為、宿泊施設がある場所はほんの数カ所に限られ迷う程の数はない。その数カ所を念入りに検証し、我々の行程に位置的に利便性が高く、且つ我々が生活し寝泊まりできるレベルの宿として決めたのがココ。結果は大正解。確かに辺り一面の砂漠であるが、そんな事を感じさせない程の充実さ。部屋は清潔で水回りも問題なし。シャワーだってちゃんと温水が十分に使える。併設のレストランも生ビールが豊富に揃い、料理も美味しい。道の向かい側にはジェネラルストアがあり、飲物、サンドイッチやカップヌードル、スナック など、口に入れる食に関しても、Tシャツや日用雑貨などの生活品に関しても「ここが砂漠」という事を忘れさせてくれる品揃え。そのストアの隣には、広大な土地を走る時には絶対不可欠なガソリンスタンドもある。 宿・店・ガソリンと三拍子が揃っており、朝夕の素晴らしい荒野の景観が大変気に入った。おまけに、宿のフロントを務めてくれる人達のテキパキとした対応と情報の正確さ、何を聞いてもスパっとした答が24時間得られるのは、初めて足を踏み入れた荒野での命綱に感じ、本当に安心する。

移動の足は車しかないので、レンタカーはケチらずに馬力がある四駆の大型がお薦め。800〜1000キロくらいはすぐに走破してしまう土地柄、燃費は確かに重要だけれども、私は馬力の方が優先と思う。小ぶりな車で走っている人もいるにはいるが、大型SUVならば長距離のドライブでも疲れにくい。走行距離はマメに事前チェックし、どの時点で必ず給油が必要かを把握した方が賢明。ガソリンスタンドはそうそうある土地ではない為、スタンドがあったら給油くらいの気持ちでいた方が安心。荒涼として誰も通らない土地でガス欠やエンコなんて後々でも笑えない。ちなみにエンコしたとしても、Death Valleyのエリア内で携帯のアンテナは立たない。この宿があるようなエリアでのみ、辛うじてアンテナが立つ程度。それと同じく、カーナビにもアンテナが立たず役に立たない機種もあると宿の人から聞いた。宿に事前に質問して聞き、通信会社如何で繋がるナビと繋がらないナビがあると聞き、3つの方法を考えていった。いくら道の数が少ないシンプルな道路事情とは言え、カーナビは必要。1つめは、いつも海外で使っているガーミン、2つ目はレンタカー会社オリジナルのナビを借りる、3つ目はiPhoneのシムフリーにTモバイルのアメリカSIMカードを入れ、通話データ共に使い放題の物を持参。この3つを揃えたが、レンタカー会社での配車にはカーナビがついていなかった為、ガーミンとiPhoneの二本立てとなった。それでも1つしかないよりは安心だ。このように事前にレンタカー屋にカーナビを予約しておいても現場に行くと付いていなかった、という事も良くある為、念には念を入れて。幸い、ガーミンは問題なく案内してくれ、到着は右も左も真っ暗闇の暗さの時間となったが、宿に辿り着く事ができた。野生動物の飛び出しもなく、道路面に大きな石が転がっているでもなく、事故無く到着できて、本当によかった。早く着きたいという気持ちよりも、スピードは抑え目で、やはり安全が第一だ。ちなみに一面荒野であるから、住所という物があるようでいて、ないに等しい。カーナビに入力する時は、電話番号や住所では役に立たない。日本を発つ前に、ナビの地図上に実際の地図を照らして、ピンポイントで目的地の位置入力しておくようにした。

また来たい度:★★★★★(5★満点)

インターネット:宿のフロント近くとビジネスセンターのみWi-Fi可能ではあるが微弱で火星からの電波を捉えるようなもの。

常にパッと繋がるわけではなく不安定。十分な情報収集が可能と期待しない方がよい。利用無料。パスワードなし。PCはビジネスセンターに2台有り。

携帯電話:TモバイルのSIMカードのiPhoneが随分役立った。日本とのLINEも可だった。情報検索の為データ通信も遅いながらも繋がった。